2024年4月号

特集/ときめきのプリン&愛しのシュークリーム

【健康】危険なほくろの見分け方 中には皮膚がんも

 ほくろは皮膚表面に現れる濃褐色の色素斑の通称で、医学用語では母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)という。さまざまな形態があり、中にはほくろに似ているが、命に関わる危険なものもある。日本医科大学武蔵小杉病院(川崎市)皮膚がんセンターの桑原大彰センター長は「大人になってからできたほくろには注意が必要です」と話す。

▽良性腫瘍の一種
 日光を浴びると、表皮の奥