二十四節気の大雪（７日）は本格的に冬が到来するころと言われていて、平野部でも雪が降り積もる時期です。ただ、７日（木）は道内各地で降るものは雨となりました。また、９日（土）を中心に北海道でも黄砂が降る見込みです。この原因は何なのか。それは冬型の気圧配置が弱まっているからです。

　本来だと冬は西高東低の冬型の気圧配置が多くなり、シベリア高気圧に覆われた中国大陸では下降気流が発生し、...