新聞記事で十勝のヒグマに迫る 「もう一つの生態学」に挑む大学院生
近年道内で市街地付近にヒグマが出没する事例が頻発し、野生動物と人間の軋轢(あつれき)が問題になっている。元帯広畜産大学の伊藤彩乃さん(23、現北海道大学大学院1年)は日本ではあまり例がない社会学的視点からヒグマ研究を進めている。3月には十勝毎日新聞電子版(勝毎)の検索機能を使い、十勝のヒグマ捕獲頭数と出没記事数の関連性、住民の意識調査を卒業論文でまとめた。伊藤さんは「新聞報道は研究利用だけで...
近年道内で市街地付近にヒグマが出没する事例が頻発し、野生動物と人間の軋轢(あつれき)が問題になっている。元帯広畜産大学の伊藤彩乃さん(23、現北海道大学大学院1年)は日本ではあまり例がない社会学的視点からヒグマ研究を進めている。3月には十勝毎日新聞電子版(勝毎)の検索機能を使い、十勝のヒグマ捕獲頭数と出没記事数の関連性、住民の意識調査を卒業論文でまとめた。伊藤さんは「新聞報道は研究利用だけで...
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