2024年4月号

特集/ときめきのプリン&愛しのシュークリーム

サンスター~子どものむし歯予防どうしてる?~

 6月4日はむし歯予防の日! むし歯になるメカニズムを知り対策することで、健康な歯を保ちましょう。

 「歯にいい」として知られている成分「フッ化ナトリウム(フッ素)」ですが、どのように歯に作用するのかご存じですか。「世界の人々の健康的な暮らしと笑顔のために」お口の中の健康をサポートするサンスターが、むし歯ができるしくみと、フッ素のチカラでむし歯を防ぐ〈エフコート〉の有効な使い方をお教えします。

◆子どもの永久歯はむし歯になりやすい
 プラーク(歯垢)の中にいるむし歯菌が、砂糖などの糖質をエサに、酸をつくりだします。その酸によって歯が溶けることで、むし歯になってしまいます。

 永久歯に生え変わったばかりの子どもの歯は、歯として未熟。柔らかくむし歯になりやすいので、丈夫な歯にするために日頃のケアが重要です。


◆むし歯予防は食習慣・歯みがき・歯の質が大切
 むし歯の予防には、日頃からむし歯菌のエサになりやすいものを食べる回数や時間をコントロールし、適切なブラッシングによるプラーク(歯垢)の除去が基本です。実はこれに加えて歯の質を高めることも大切。フッ素を配合したハミガキなどを使うと、むし歯の予防効果が期待できます。

◆フッ素が歯を硬く丈夫に
 フッ素は、歯に含まれるカルシウムなどのミネラルが溶けだすのを抑制し、歯にミネラルを取り込む「再石灰化」を促進する作用があります。

 子どもの柔らかい永久歯は酸にも弱く、むし歯になりやすい状態。永久歯は、歯の表面のミネラル成分が成熟するにつれ、硬くなっていくのです。フッ素は、歯の表面のミネラル成分の取り込みを促進させるため、子どもの柔かい永久歯を硬く丈夫にするのを促します。


◆ブクブクうがいで隅々までフッ素を
 歯科医によるフッ素の塗布もありますが、ホームケアでは、フッ素が配合された液体での「フッ化物洗口」もオススメ。〈ブクブクうがい〉をするだけで、フッ素がお口の隅々まで行き渡ります。

◆〈エフコート〉で歯を強くしむし歯を予防しよう!
 洗口液は刺激が強く、子どもには向かないと思われがち。しかし、〈エフコート(フルーツ香味)〉はマイルドタイプで4歳から大人まで幅広くお使いいただけます。使い方は、1日1回食後または就寝前に〈ブクブクうがい〉をするだけ。使用後に水ですすがないのでお口の隅々にフッ素が留まります。

 また、スッキリ感のある大人向け〈エフコートメディカルクール香味〉もご用意。毎日の歯みがきとエフコートで、家族皆で丈夫な歯を目指しませんか。


※フリーマガジン「Chai」2022年6月号より。
※撮影/鎌田廉平 
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