2022年7月号

特集/うまいぞ!中華

英国から十勝を想う…マリノみどりの徒然tweet@Devon(83)「イギリスの苗字を日本語にしてみると…」

 イギリス生活も10年目を迎えると英語に不自由しなくなるし、自分がイギリス人やヨーロッパ人とは異なる容姿であることにも極めて無頓着。これは年々、鏡を見る習慣が激減しているせいもありますが(笑)。イギリスの風潮や人々の性質が、日本人に近いと感じる部分が多いせいでしょうか、カルチャーショックは今のところ皆無かもしれません。

 そんな私の最近のブームは”イギリスの苗字を日本の苗字に変換させること”です。美容室で働いていると毎日何十人ものお客さまが来店しますが、時々笑っちゃうような名前もあるんです。例えばPRATT(プラット)という苗字は、もしTが1つだけだったら「ばかなやつ」みたいな意味に。

 SmithやThomaなど日本語には訳せない苗字も多数。一方Southern=南さん、Underheyは牧草の下=牧下さん、Rice=米田さん、Clay=土田さんなどは訳しやすいですね。Greenwoodさんは先祖がきこりだったんだろうと推測します。日本の苗字が1つまたは複数の漢字から成り立つように、この国の苗字も単語が組み合わされているのです。

 ちなみに写真はDevonの保養地。温泉は無いけれど、スパのジャグジー風呂でくつろぐにはぴったりの町です。

英国から十勝を想う…マリノみどりの徒然tweet@Devon
幕別町出身、英国Devon在住のマリノ みどりさんが英国の日常や文化などを紹介するChaiの連載です。

※フリーマガジン「Chai」2022年5月号より。