十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年11月号

特集/レトロかわいい十勝

グローバルホームセンター ジョイフルエーケー帯広店

春から挑戦! おしゃれ&個性的に、お手軽菜園を始めよう!
 あちこちに緑が芽吹き始めたこの季節! 早く緑に囲まれたくてうずうずしている人がここにも…。十勝毎日新聞社営業局・みなみが、イチゴの栽培と初めてのDIYに挑戦。ジョイフルエーケー帯広店の資材センターのDIY工房とガーデンセンターを徹底取材しました!

★DIY工房
教えてくれた人

建築資材責任者 土井義昌さん

土井さん「木目を生かした、個性的な加工はいかが?」


 資材センター奥の〈DIY工房〉。店内で購入した材料を使って、ここでオシャレなガーデニングシェルフをつくることに。「DIYマイスター」の資格を持つスタッフと相談しながら制作できるので、初心者にも安心です!

みなみ「せっかくならおしゃれに育てたい」


<材料>
1×4・6フィート板3本、1×1・3フィート板2本、ビス50本、カップワイヤーブラシメッキ1個 合計2,488円
〈レンタル工具〉ディスクグラインダー 1日400円

木材をカット。無料で借りられる工具もありますが、速さと正確さを求めてカットサービスを依頼しました。〈木材加工〉1カット55円~。
土井さん「お任せください!」

木材を削って木目を浮き出させるディスクグラインダー(浮作り)加工。レンタルしたディスクグラインダーに、購入したワイヤーブラシを取り付けます。木材に回転するブラシを軽く押し当てるだけで、柔らかい部分が削れて、木目がデコボコした独特の風合いに。
みなみ「すごい威力!」

土井さん「上手ですよ」

みなみ「木目が浮き出た!」

木材を組み立て、ビスを打ち込みます。レンタル工具のインパクトドライバーを使うと手早くできます。


もっと個性を出したいあなたにオススメはこれ。自宅で焼き加工!

焼き加工した板は傷みにくく、屋外に置くガーデニングシェルフにもぴったり。同店では、焼き目のついた板も販売していますが、DIYなら半額以下の費用で作ることができますよ♪

組み立てた棚をバーナーで炙ると、木目がくっきり。ビンテージ感がたまらない!バーナーはバーベキューでの炭起こしにあると便利です。
みなみ「私だけの個性派ガーデニングシェルフ、完成~!」




★GARDEN CENTER
教えてくれた人

GARDEN CENTERセンター長 佐久間真吾さん

佐久間さん「イチゴは赤い実や葉の形がかわいらしく、オススメです」


<アイテム紹介>

イチゴ苗〈とちおとめ〉一季成り 217円、イチゴ苗〈アルビオン〉四季成り 327円
定番中の定番〈とちおとめ〉は、一年のうち一部の時期にだけ収穫できる「一季なり」で、実が大きく糖度が高い品種。夏も収穫できる「四季成り」の〈UCアルビオン〉も人気。

ジョイフルオリジナル〈いちごの土〉547円
北海道の黒土をベースにブレンドされたイチゴのための土。初心者にも最適です。容量10リットル。

〈繰り返し使える ネット入り鉢底石〉457円
プランターの底に入れることで、水はけを良くする軽石。ネットに入っているので便利。かつ水洗いすることで、繰り返し使えて経済的。0.5リットル×6袋入り。

〈家庭園芸用 敷きわら〉657円
土の保温や乾燥防止に。容量12リットル。

〈プランター450型〉327円2個

プランターに軽石、土の順で入れます。肥沃(ひよく)な土を好むイチゴには専用の土が便利で確実。〈あま~い! イチゴ肥料〉327円は、追肥にオススメです。

みなみ「簡単に植えられます」

みなみ「おいしく育ってね」

収穫時にプランターから果実が垂れるように、苗をプランターの端に植え付けるのがコツ。敷きわらで土を覆うと、朝晩の冷え込みから苗を守ってくれます。果実が土に付着して腐るのを防ぐ目的も。

みなみ「イチゴを植えたプランターを、こだわりのガーデンシェルフに置いて、完成!」


今回植えたイチゴ苗。Chaiの誌面でその成長をお伝えします! 無事、おいしいイチゴが成るのか、乞うご期待!

お手軽菜園をもっとおしゃれに!

〈Mr.Stacky〉437円


 面白い形の同品は、互い違いに組み合わせて重ねることで、高さを生かした寄せ植えを楽しめます。上下がしっかりハマり倒れにくい構造になります。


帯広店 帯広市東7条南16丁目2-1
Tel:0155-28-3333
営:9時~20時(ホームセンター、ペットワールド)、7時~20時(資材センター)

※フリーマガジン「Chai」2022年5月号より。
※撮影/スタジオ・イッセイ。※撮影時のみ、マスクを外しています。写真の無断転用は禁じます。