勝毎電子版ジャーナル

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とかち子育て支援センターはこれまで管内6高校に寄贈している(写真は昨年11月、音更高校)

女子トイレに生理用品設置、十勝でも 「相談しやすい環境に」地域で広がる支援の輪

 経済的な理由などから生理用品を買えない「生理の貧困」が社会問題になる中、帯広市が今年度中に全小・中学校に生理用品を置くことを決めるなど、十勝管内の学校でも児童・生徒への支援体制が整ってきている。市による実態調査では子どもが購入に困る事例は確認されなかったが、使用頻度を減らしたり、悩みを相談できなかったり、知識が足りないなどの実態が支援活動を通じて浮かんできた。生理については話題にすること自体...