勝毎電子版ジャーナル

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「死を覚悟」 コロナ闘病の男性が振り返る感染の怖さ

 新型コロナウイルスの猛威はやまず、十勝管内の感染者は8月末に2000人を超えた。管内の50代会社員男性は7月に感染しホテル療養をしていたが、数日後に急激に体調が悪化。救急搬送先で重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」などの治療を受けて回復したが、現在もけん怠感やめまいといった後遺症に苦しむ。持病はなかった。感染源は不明で、基本的な感染対策は徹底していたと自覚する男性は「急激に悪化し、死を覚悟した」...