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「生理の貧困」 十勝でも支援の動き 芽室や広尾は学校トイレに設置

 経済的な困窮などから生理用品を手に入れることが難しい「生理の貧困」が全国的に問題となっている。十勝管内でも家計節約のために交換頻度を減らす子どもがいるなどの実態があるが、生理は話題に上げづらく、困っている声は聞こえにくいという課題もある。管内では自治体や民間による支援活動が始まっており、関係者は「生理をタブー視せず、問題を共有できる社会づくりが必要」と理解の広がりを願っている。(松田亜弓)