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昼増えるコロナ感染 苦しいのは「夜の街」 不満募る行政支援の線引き

高田 英俊

十勝毎日新聞社 編集局 整理グループ

 新型コロナウイルスの感染拡大でいつしか呼び名が付いた「夜の街」。緊急事態宣言や外出自粛、時短営業要請が断続的に1年余り続き、ここで生きる人たちを翻弄(ほんろう)している。十勝の飲食店は、感染が急増しても行政支援が薄い「措置区域」に留め置かれる線引きに不満が募る。夜の街のイメージの悪さが根付いてしまい客足も鈍いまま。飲食店主らはそれでも必死に生き残ろうと日々もがいている。