命の大切さ、未来につなぐ 被災校舎が防災学習施設に 東松島市「キボッチャ」
東日本大震災で津波被害に遭い、2016年に閉校した宮城県東松島市の旧野蒜小学校が、防災体験型学習施設「KIBOTCHA(キボッチャ)」として生まれ変わり、再び人々が集う場所として活用されている。津波から多くの命を救った学校は今、未来に向かって命の大切さを発信している。
(文・小林祐己、写真・塩原真)
旧野蒜小学校の備品も置かれる
◆命救った校舎
2011年3...
東日本大震災で津波被害に遭い、2016年に閉校した宮城県東松島市の旧野蒜小学校が、防災体験型学習施設「KIBOTCHA(キボッチャ)」として生まれ変わり、再び人々が集う場所として活用されている。津波から多くの命を救った学校は今、未来に向かって命の大切さを発信している。
(文・小林祐己、写真・塩原真)
旧野蒜小学校の備品も置かれる
◆命救った校舎
2011年3...
この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。