「我がこと感」持って あの日のあやまち語り継ぐ 壮絶体験から生還の安倍さん
【宮城県東松島市】「私のあやまち」。2011年3月11日、宮城県東松島市野蒜地区で津波に遭った安倍志摩子さん(59)が、自身の体験を伝える語りのタイトルだ。津波に家ごと流される壮絶な体験から奇跡的に生還した安倍さんは、あの日の「あやまち」を二度とだれも繰り返さないようにと願い、「津波は必ず来る。『我がこと感』を持って考えて」と伝え続けている。
(小林祐己)
安倍さん(塩原真撮影)...
【宮城県東松島市】「私のあやまち」。2011年3月11日、宮城県東松島市野蒜地区で津波に遭った安倍志摩子さん(59)が、自身の体験を伝える語りのタイトルだ。津波に家ごと流される壮絶な体験から奇跡的に生還した安倍さんは、あの日の「あやまち」を二度とだれも繰り返さないようにと願い、「津波は必ず来る。『我がこと感』を持って考えて」と伝え続けている。
(小林祐己)
安倍さん(塩原真撮影)...
この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。