【ルポ 十勝の人手不足】(4)建設・介護は慢性化 飛んだ屋根直せぬ 老人の転倒頻発
今月初めに十勝地方を襲った「日高おろし」の暴風。建設会社の社長、川本太一さん(仮名、42)の電話は、壊れたり、飛ばされた屋根の修理依頼で最初の2日間に34回鳴った。3日目からは毎日2~3回に急減したが、1週間以上続いた。「どこに掛けても断られて、たらい回しだったのだろう」。
今月初めに十勝地方を襲った「日高おろし」の暴風。建設会社の社長、川本太一さん(仮名、42)の電話は、壊れたり、飛ばされた屋根の修理依頼で最初の2日間に34回鳴った。3日目からは毎日2~3回に急減したが、1週間以上続いた。「どこに掛けても断られて、たらい回しだったのだろう」。
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