タグ南極観測船しらせ

オーストラリア隊到着

しらせからの朝日と氷山 (1)

しらせからの朝日と氷山 (1)



 オーストラリアの観測隊を迎えるため、今日はみんな早起きだ(5日かわらばん参照)。欠食する人が多い朝食だが混み合っている。この時期のモーソン基地周辺は午前6時ごろが日の出の時間。観測隊公室の舷窓から朝日が差し込んでくる。海には氷山とできたばかりのハスの葉氷が漂っている。これから南極の海は氷に閉ざされていくだろう。

 午前7時に基地からの第一便が到着。その後、次々とヘリコプターが離発着した。到着したオーストラリアの隊員は観測隊公室で船内の説明を聞き、各部屋へ移動した。

 私たちの部屋には気象環境が専門のスチュアートさんが来た。簡単なあいさつをしてから、トイレとお風呂に案内した。

 部屋に戻り、同室の柴田和宏さんが「ベッドは狭いですよ」と話すと、スチュアートさんは「パーフェクト」と言って三段ベッドの一番下に潜り込んだ。寝転んでいる様子を見て「やっぱり狭いな」と感じてしまった。これから6泊一緒に暮らすことになる。できるだけくつろいでもらいたい。



約16キロ先に見えるモーソン基地

約16キロ先に見えるモーソン基地



モーソン基地沖の氷山

モーソン基地沖の氷山



しらせからの朝日と氷山 (2)

しらせからの朝日と氷山 (2)



しらせ甲板に着陸する豪ヘリコプター

しらせ甲板に着陸する豪ヘリコプター



ハスの葉状の氷 (1)

ハスの葉状の氷 (1)



ハスの葉状の氷 (2)

ハスの葉状の氷 (2)



ハスの葉状の氷 (3)

ハスの葉状の氷 (3)



モーソン沖の氷山2

モーソン沖の氷山2



甲板上に居座るユキドリ

甲板上に居座るユキドリ



停泊地点から見える南極大陸

停泊地点から見える南極大陸



豪観測隊員を乗せて飛ぶヘリコプター

豪観測隊員を乗せて飛ぶヘリコプター

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