タグ昭和基地

野外観測支援 引継ぎ



 ブリザードによる外出注意令が出ている中、屋内で野外観測支援の引継ぎが行われていた。

 野外観測支援の隊員は昭和基地の外で調査する研究者の安全管理をする役割を担っている。登山の技術に精通し、危険な場所を察知して回避する能力が求められる。

 引継ぎは56次の高橋学察(まなみ)隊員と57次の水谷剛生隊員が担架の引き上げなどのロープワークを確認し合っていた。

 水谷さんは「スムーズにできないところもあった。体に染み付くように反復してやっていきたい」と課題を語っていた。













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