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「しらせ」フリーマントルを出港

甲板で手を振る自衛隊員と観測隊員

甲板で手を振る自衛隊員と観測隊員


 南極観測船「しらせ」は6日午前10時(日本時間同11時)、観測隊員らを乗せオーストラリアのフリーマントルを出港し、南極の昭和基地に向け航行を開始した。


 

国旗を振って南極観測船「しらせ」を見送る現地日本人ら国旗を振って南極観測船「しらせ」を見送る現地日本人ら 出港時には停泊している埠頭(ふとう)に現地日本人ら数十人が集まった。出港の合図とともに日の丸を振って見送った。自衛隊員と観測隊員は甲板に出て手を振っていた。
 
 「しらせ」は空路から来た隊員の乗船と観測用ヘリコプター、補給物資を積み込むためにフリーマントルに寄港していた。
 
 南下を続け、12日には南緯55度の南極域に達する見込みになっている



波しぶきを上げながら航行する南極観測船「しらせ」

波しぶきを上げながら航行する南極観測船「しらせ」

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