オーストラリアに到着

隊員有志がかくし芸で盛り上げた忘年会

隊員有志がかくし芸で盛り上げた忘年会


2日夜、成田空港(千葉県)を出発した隊員らは18時間かけ、南極観測船「しらせ」が停泊するオーストラリアのフリーマントル港に到着した。同地の季節は初夏。さわやかな海風が吹いているが、長袖では暑い。

 乗船し、艦内の利用案内を聞いたあと、隊員室の荷物を整とんした。夜には同港より1時間ほど離れたパースで、西豪州日本人会の忘年会に隊員と自衛官の一部が招待された。

 同会の忘年会は毎年恒例となっている行事で、今年は200人が参加。紹介を受けた門倉昭隊長が「話を通して観測隊のことをしってほしい」とあいさつ。会食の合間には隊員の有志が剣道の型や踊りなどの“かくし芸”を披露し、会場の笑いを誘っていた。



前の記事次の記事

トップへ戻る