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同行2日目。掘削チームのリーダー川村賢二隊員に「定時交信やってみますか」と声をかけていただき、初めて挑戦した。
定時交信は昭和基地の外に出たチームが、午後8時ごろから基地の通信担当と無線でやり取りし、人員、装備の異常の有無を確認するもの。明日以降の計画にも重要で天候、ヘリコプター運行状況を知る手がかりとなっている。
まず事前準備として現場の気象状況を調べる。天候のほかにも、気温、風力、雲形などを観測。その後、夜の打ち合わせで出た明日の行動予定を記録した。少し待って昭和基地と無線交信を開始した。スムーズではなかったが、何とかやり取りすることができた。
無線での情報では、明日いっぱいブリザードの予報。外を見ると、すでに地吹雪になっていた。