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牛乳券117万円分買って酪農支援 帯信金と日本公庫

牛乳券などをPRするメンバー。後列右から帯信金の大川翔平さん、庄司室長、野頭支店長、同支店の小尻真一郎業務課長、前列右から帯信金総務部の宮前理美さん、同支店の吉野優希穂さん)

 帯広信用金庫(高橋常夫理事長)と日本政策金融公庫帯広支店(野頭賢一支店長)は、新型コロナウイルスの影響で牛乳の消費が低迷するなどして苦境にある酪農家を応援するため、共同で牛乳券5860枚(117万2000円相当)を購入した。

 帯信金はパートなども含めた全職員516人に1人10枚(1枚200円)を配布した。同支店(35人)は来店者への飲み物代わりの提供分と、職員有志が個人的に参加購入した。いずれも1月20日付。

 両機関は経営改善支援協力で覚書を締結しているほか、同公庫農林水産事業が進める上級農業経営アドバイザーの取得に帯信金が力を入れるなど、これまでも連携してきた。帯信金アグリビジネス推進室の庄司智宏室長は「十勝の基幹産業が危機感を持っている中、応援メッセージになれば」、野頭支店長も「飲んで消費することで少しでも地域に貢献したい」と話した。(佐藤いづみ)

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