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道産ぜんざい21万食、小・中学校に無償提供 ホクレン

ぜんざいを給食に提供したホクレンの篠原会長(左)と鈴木知事

 【札幌】ホクレンは20日から、道内の小中学校の学校給食に、道産小豆や砂糖を使ったぜんざいを無償提供する。需要が落ち込む砂糖の消費拡大などが目的で、10月28日までに21万食を届ける。

 12日、道庁で贈呈式が行われ、ホクレンの篠原末治会長から鈴木直道知事にぜんざいが手渡された。篠原会長は「道産農産物への理解を深めて」、鈴木知事は「道産ぜんざいを食べて元気に学校生活を過ごしてもらいたい」と話した。

 給食へのデザートの提供は、昨年の「あずきゼリー」に続き2度目。(沖田唯可)

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