乳価の期中改定の行方に注目 専門家「補給金対応検討すべき」
配合飼料など生産費の高騰に直面している管内の酪農家や酪農団体が、ホクレンによる乳価の期中改定交渉を注視している。現場では生産資材価格の高騰に加え、生産抑制を迫られていて、大きな牧場ほど影響が大きい。期中改定で10円引き上げた関東の動きは追い風になるが、乳価は製品への価格転嫁につながって消費が落ち込む恐れもあり、専門家も補給金による対応も検討すべきと指摘する。
「飲用と乳製品を...
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