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3年ぶりのホコテンに笑顔咲く 9月11日まで毎週日曜開催

3年ぶりのホコテンでバトンの演技を披露するミカバトンクラブのメンバー(19日午前11時15分ころ)

 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった帯広まちなか歩行者天国(オビヒロホコテン、実行委主催)は19日、帯広市内の平原通(西2条通)や広小路を舞台に開幕した。正午現在、帯広の気温は24・1度まで上昇。会場は、ホコテンを心待ちにしていた多くの来場者で活気づいた。

 午前11時からのオープニングセレモニーは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年行われていたパレードや来賓あいさつなどを短縮。ミカバトンクラブのメンバー81人の演技で会場を盛り上げ、澤田京香さんらメンバー4人がくす玉を割り、開会を宣言した。その後は「ホコテンはじめ」として帯広若鳶会が恒例のはしご乗りを披露。会場からは大きな拍手が起こった。

はしご乗りを披露する帯広若鳶会

 家族3人で来場した阿部風利君(6)=広陽小1年は「高いところでの演技が楽しかった」と笑顔。杉山輝子副実行委員長は「2年休んで、今年開催できるか不安もあった。今日は帯広大谷高校のボランティア部など多くの人が協力してくれて助かった」と3年ぶりの開幕を喜んだ。

 今年のホコテンは8月14日を除く9月11日までの毎週日曜日に実施。各種団体がさまざまな催しを予定している。歩行者天国は午前9時半から午後5時(イベントは午前11時~午後4時)。(吉原慧)

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  • コロナ禍の影響で3年ぶりの開催

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  • 大勢の来場者の前で演技を披露するミカバトンクラブのメンバー

    大勢の来場者の前で演技を披露するミカバトンクラブのメンバー

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