編集余録「再会を果たして」
早春と晩秋、売買川分水路の手前の大きなよどみにオオハクチョウが飛来する。数は100羽を超えることもある。そのハクチョウたちがシベリアへ旅立ってからはや1カ月近くたったが、もしかしたらまだいるのではないかと思って見に行ったら、1羽いたので驚いた
▼よく眺めると、首は薄いねずみ色。幼鳥である。おそらく親を失い、群れから疎外されておいてきぼりくったのであろう。毎日のように見に行くと、ゆっ...
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