編集余録「現場主義」 2022/01/14 14:00 「大きいものと小さいもの、国と地方なら、小さい方、地方に」。昨年末に亡くなった元朝日新聞東京本社編集局長でジャーナリストの外岡秀俊さんが、2014年に十勝毎日新聞の若手記者を前に記者の心構えを語った言葉だ ▼早期退職で故郷の札幌に戻り、本紙コラム「耕土興論」の執筆を始めたのが13年。各方面の執筆活動に忙しい中、無理だろうと思いながら打診した記者研修の講師依頼に快諾をいただき、ほぼ実... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。