道東赤潮「急速に収束」 海水表面温度低下で 道対策会議
【札幌】道の太平洋沿岸漁業被害対策会議が11月30日開かれ、道東太平洋岸海域の赤潮が収束傾向にあることが報告された。赤潮とみられる甚大な漁業被害を受けている十勝をはじめ、根室、釧路、日高4管内の海域で、赤潮のカレニア・セリフォルミス(Ks)が減少している。
道総研水産研究本部の木村稔本部長が、11月15~21日のKs検出最大値の調査結果などを報告した。同8~14日比で十勝、日高...
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