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地元飲食店に農産物を提供 JAさらべつ青年部

プロジェクトをPRする佐藤部長(中央)ら

 【更別】JAさらべつ青年部(佐藤健太部長、81人)は、地域の飲食店と村を盛り上げようと、「地元応援プロジェクト」を企画した。昨年に続き2回目。部員が生産した農産物を村内飲食店に無償提供し、1日から1カ月間、各店で更別産の野菜を使った期間限定の特別メニューを提供する。

 同青年部は毎年10月に開かれる「さらべつ大収穫祭」で農産物や加工品などを販売してきたが、コロナ禍により2年連続で中止に。地元農業と地産地消をPRする機会を失ったことから、村内飲食店に直接提供することで農産物の消費拡大につなげる。

 提供するのはメークイン、タマネギ、カボチャ、キャベツ、ゴボウ、ナガイモの6種類。同プロジェクトには10店が参加し、「野菜ゴロゴロカレー」(道の駅さらべつレストラン「ポテト」)、「豚の角煮とかぼちゃの煮物」(中国菜館翡翠樓)といった特別メニューを用意している。全店でテークアウトにも対応している。

 佐藤青年部長は「今年も収穫祭が中止になって地元が盛り上がる機会が少ない中、農作物を提供することで地域に貢献できれば」と話している。
(斉藤さゆり通信員)

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