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女性対決再び 衆院解散 十勝も始動

「いよいよ始まる」 企業へ街頭へ
 14日午後の衆院解散を受け、道11選挙区(十勝管内)でも事実上の選挙戦に突入した。立候補を予定している立憲民主党の前職石川香織氏(37)と、自民党の元職中川郁子氏(62)の2人は「いよいよ戦いが始まる」などと、企業回りや街頭活動などを精力的にこなす。前回同様、女性同士の一騎打ちが濃厚で、19日公示、31日投開票の超短期決戦を制するため互いに懸命だ。(衆院選取材班)

行き交う車に手を振りながら、演説する石川氏(15日午前7時半ごろ、札内橋付近で。金野和彦撮影)

街頭で演説する中川氏(15日午前7時40分ごろ、帯広競馬場前で。小山田竜士撮影)


◆立民・石川氏
 石川氏は14日午後の衆院本会議で初めて解散の瞬間に立ち会い、「いよいよだなという気持ちになった」と話す。同日中に帯広に戻り、事務所で打ち合わせなどを行い、帰宅後も政策集に目を通した。

 15日は午前7時半から、札内橋で街頭演説を実施。新型コロナウイルスの経済対策について、「本当に支援が必要な人に行き渡るよう、制度設計も含めて考えていかなければいけない」と語った。「選挙では4年間活動してきたことと、これからやっていきたいことを訴えていく」と述べ、企業回りに向かった。

◆自民・中川氏
 中川氏は14日午後の解散決定を、あいさつ回りの途中、スマートフォンで確認。「コロナという未曽有(みぞう)の国難に立ち向かえるのは自公政権。今まで通り丁寧に政策を訴える」と話した。

 15日は午前7時半から恒例の街頭演説を帯広競馬場前で実施。通勤者らに手を振り、アフターコロナ対策や災害に強い地域づくりに向けた国土強靱(きょうじん)化の必要性などを訴えた。その後、企業へのあいさつ回りに。新得での事務所開きへの参加や政府などの赤潮被害現地調査への同行などをこなす予定。


◆第49回衆議院議員総選挙
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