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帯広署管内の2020年の大麻検挙数13人 20代以下が半数以上

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 帯広署が昨年、大麻事件(大麻取締法違反)で検挙した人数は13人で、過去5年間では2019年の14人に次いで2番目に多かった。13人中、10~20代が8人と半数以上を占めた。

 同署によると、16~18年は減少傾向にあったが、19年に最多の14人(前年比11人増)を記録。過去5年間の合計46人を年代別にみると、20代が20人など若い世代の検挙が目立つ。

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 一方、同署が昨年、覚せい剤事件で検挙した人数は20人(前年比4人増)。過去5年間の最多は18年の27人で、5年間では計107人に上る。

 大麻での検挙で若者が多い現状について、同署は「社会に出る前から、早期に薬物の危険性を知ってもらうことが大切」と指摘。若者の大麻や覚せい剤などの使用を未然に防ぐ取り組みとして、同署管内の主に中・高校生を対象に薬物乱用防止教室を開き、署員による出前授業を毎年実施している。(石川彩乃)

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