大気球実験で大気年代観測 大樹町でJAXA
【大樹】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、大樹町多目的航空公園内の大樹航空宇宙実験場から直径約64メートルの大気球を放球した。今年度2回目の大気球実験で、高度35キロまでの各層で大気を採取し、大気年代の観測を行うことが目的。大樹での大気球実験で、大気年代に関するデータ採取は5年ぶり。
町内では2008年から2年ごとに大気年代の調査を実施。ここ数年は天候不順や気球を上昇...
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