ふるさと歌留多大会に60人 新得
【新得】町の魅力を札で表現した「しんとくふるさと歌留多(かるた)」の大会(町文化連盟主催)が11日、町民体育館内の武道館で開かれ、町民約60人が参加した。
しんとく歌留多は、「新得の歴史と文化を覚えてもらいたい」と2017年に新得短歌会が制作。大会は今年で4回目。新得小・中学校など15チームが、トーナメントで戦った。「そば」や「新得山」「鉄道」などをキーワードに、かるたが読み上げられ、白熱した戦いを繰り広げた。
新得署Aチーム(代表・後藤敏文副署長)が頂点に。優勝盾を手にした後藤副署長(44)は「昨年末から練習を重ねてきた。リベンジを果たし優勝できうれしい」と笑顔を見せた。
上位入賞6チームにはわかふじ寮が作った特注盾が一人ずつに贈られた。(佐々木健通信員)