帯広のマンホールカードは「リッキー」 14日から配布
帯広市は14日、マンホールぶたのコレクションアイテム「マンホールカード」の配布を始める。ばんえい競馬のマスコットキャラクター「リッキー」をデザインしたカラーマンホールが描かれている。マンホールカードは下水道広報プラットホーム(東京)が、下水道の役割周知と観光振興を兼ねて企画。カードの表にはふたの写真を掲載、裏にはデザインの由来を説明している。
全国502自治体、605種類のカードを発行。管内では足寄、陸別版が発行され、第11弾として帯広市と音更町が選ばれた。
帯広市は昨年度、4種類のカラーマンホールを製作し、市内13カ所に設置。リッキーのマンホールは昨年、広小路などに設置された。市上下水道部は「カードを契機に中心部を散策してマンホールを見つけてほしい」と話している。
カードは2000枚発行。JR帯広駅エスタ東館2階のとかち観光情報センターで配布する。午前9時から午後5時まで。足りなくなれば追加発注する予定。(川野遼介)