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帯広で「思いやりライト運動」 7日に道内では初

参加を呼び掛けるプロジェクトの加茂代表(右)

 全国の路上で交通安全を呼び掛ける「おもいやりライト運動」が7日午後3時半から、道内では初めて、帯広市大通1の交差点で行われる。主催する「とかち夕暮れライトオンプロジェクト」(加茂与志雄代表)は、参加者を募集している。

 「おもいやりライト運動」は、日の入り30分前を目安に、ドライバーに早めのヘッドライト点灯を呼び掛け、夕暮れ時の交通事故削減を目指す運動。今年も1~10日に全国各地で、住民の自主活動として展開されている。今年は帯広を含む12市町が参加した。

 帯広市内のシェアハウス「トリノス」を運営する加茂与志雄代表が取り組みに賛同し、プロジェクトを立ち上げた。市などが協力、建設業のヨシダホーム(音更町)と不動産業のフォノ(帯広市)が協賛する。経費の余剰金は、台風19号被災地に寄付する。

 当日は帯広市大通1丁目の交差点に立ち、「ヘッドライト」「点灯してね」などと書かれたパネル、のぼりを持ち、ドライバーにライト点灯を呼び掛ける。実施時間は1時間程度。天気によって早めることもある。

 加茂代表は「大切な人を守るために、歩道からドライバーに直接早め点灯を促したい」と話している。賛同者には、黄色など明るい色の服で参加するよう呼び掛けている。

 午後6時からはホテルヌプカ(帯広市西2南10)で、運動をプロデュースするソーシャルイベンターの真田武幸さんの講演会も予定している。問い合わせは加茂代表(090・8896・5997)へ。(川野遼介)

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