おびひろ動物園 夏季開園来園者数17万1747人
おびひろ動物園(柚原和敏園長)の夏季開園が4日終わった。4月27日からの入園者数は17万1747人で、前年同期と比べて432人多かった。
同園によると、ゴールデンウイークが10連休となったこともあり、5月末までの客足は前年同期より約8000人多かった。しかし、6月の天候不順や、7、8月は暑い日が続いた影響で入園者数は伸びなかった。
今年はフラミンゴやシロフクロウなどが誕生したほか、新たに仲間入りしたアミメキリンなどを目当てに来園する人も多かった。また4月から始めたツイッターは5日時点でフォロワー数が6600人を超え、1日に投稿された紅葉に埋もれたエゾタヌキの写真は「いいね」数が1万2000件を超えるなど反響も大きい。ブログも一新し、こうしたSNSも情報発信の一翼を担う。
同園の入園者数はピークの1973年度に夏季と冬季合わせて24万8676人が訪れている。その後は低迷し、2009年に20年ぶりの夏季開園のみで15万人を突破。近年は夏季、冬季合わせて約18万人前後で推移している。
冬季開園は12月1日から来年2月29日までの土・日曜と祝日(氷まつり期間中は金曜も開園)。時間は午前11時~午後2時。年末年始(12月29日~1月3日)は閉園する。(松田亜弓)
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