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バーチャル運動会を開催 2月に帯広発明協会

創立70周年記念事業への参加を呼び掛けるチラシ

 帯広発明協会(山田政功会長、43会員)は2月23日に帯広の森体育館で、創立70周年記念事業「森の体育館でVR(バーチャルリアリティー、仮想現実)運動会」を開催する。VRを使った競技イベントは管内では初。VRゴーグルを活用し、ばんえい競馬の疑似レースなどを行う。

 同協会は1948年設立。毎月知的財産に関する悩み相談会「発明相談の日」を開催している。82年には帯広少年少女発明クラブを設立し、管内の図書館や教育機関に図書を寄付するなど多様な活動を続ける。

 イベントは小学6年生が対象で、定員は30人。10人でチームを構成し、合計点で順位を競う。

 予定している競技は(1)空から迷路(2)乗るラジコンカー(3)帯広VR競馬場。(1)は高い位置に設置されたVRカメラの視点で、会場内に作られた迷路を攻略。(2)はラジコンカーに搭載したVRカメラの視点で操作し、制限時間内にミッションを攻略する。(3)は、ばんえい競馬のVRゲームで最速クリアタイムを競う。

 会場内ではゴーグルで見える映像をプロジェクターに投影、来場者も競技を体感できるようにする。同協会は「理科離れが進む中、遊びをきっかけに理科や科学に興味を持ってもらいたい」と話している。

 市共催、少年少女発明ク後援、STUDIOザンビ協力。午後0時半~同4時。参加無料。申し込み締め切りは25日。申し込み、問い合わせは協会事務局の市工業労政課(0155・65・4167)へ。(川野遼介)

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