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ケールでパン 廣田農園とめむろ窯

ケールをふんだんに使った商品を手にする由美さん(中央)と一公さん(左)、谷口さん

 【芽室】町内の廣田農園(東めむろ3条北1)と満寿屋商店・めむろ窯(東めむろ3条南1)のコラボ商品「廣田農園のプレミアムケールチャバタ」が11日、同店で発売される。栄養価が高く、スーパフードとも言われるケールを広めたいと、同農園の廣田由美さん(42)が発案。「ケールをぜいたくに使ったすごいパンができた」と自信をのぞかせる。

 由美さんは夫一公さん(40)と2015年に芽室に移住し、研修を経て16年に就農した。50アールの畑で、レタスやケール、空心菜を育てている。十勝に来て初めてケールを食べた由美さんは「すごくおいしくて体にもいい。絶対に作ろうと思った」と言う。

 無農薬で育てたケールをめむろファーマーズマーケット愛菜屋で販売したところ、女性を中心に評判を呼んだ。一方で、「食べ方が分からない」との声も寄せられた。

 多くの人にケールに親しんでもらおうと、由美さんは「乾燥させたケールをパンに練り込んだらおいしいのでは」と考えた。1月下旬、帯広市内のイベントで会った同社の杉山勝彦専務に相談し、数日後には1回目の試作品ができた。

 めむろ窯で製パンを担当する谷口宜司さんは「乾燥ケールを練り込んだ生地を低温で発酵させる過程で、ケールの色や香りが生地にしみこむ。野菜を混ぜ込んだ商品はいろいろとあるが、(素材の)香りが1番出ている」と話す。もちもちの食感も特徴だ。

 由美さんは「パンを食べるだけで野菜もしっかり取れるので忙しい人にもお薦め」と話す。

 「廣田農園のプレミアムケールチャバタ」は土日のみの販売(1日15個限定)。250円。問い合わせは同店(0155・62・6966)へ。
(澤村真理子)

<ケール>
 地中海原産のアブラナ科の植物。ビタミン類や食物繊維、カルシウムなどが豊富で、日本では青汁の原料にも使われる。キャベツに似た形をしている。

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