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「宇宙のまち」ワークショップに歓声 大樹

岩谷さん(左端)と一緒にパラシュートを作る子供たち

 【大樹】「宇宙のまち・大樹」による航空宇宙イベント「宇宙ワークショップ」が4月29日、町多目的航空公園で開かれ、多くの子供たちがパラシュート製作体験などを通じて宇宙を身近に感じた。

 「町宇宙交流センターSORA(そら)」のオープン1周年記念企画。自作風船で高度30~40キロ上空から撮影する「ふうせん宇宙撮影」を手掛ける風船写真家の岩谷圭介氏(北大工学部卒)が講師を務めた。

 この日は町内外から約60人の親子が参加。岩谷さんが複数の宇宙の定義(高度100キロ以上=国際航空連盟=など)を紹介しながら「宇宙はとっても身近な場所。札幌よりも宇宙は近い」と説明すると驚きの声が上がった。

 パラシュート製作体験では岩谷さんが「失敗を恐れないで。失敗することで改善点が見つかるよ」と手取り足取りアドバイス。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の飛行管制塔から落下させたパラシュートが見事に傘を開かせると、子供たちは笑顔で着地点に駆け寄っていた。

 きょうだいで参加した梶澤里夏さん(大樹小3年)と良介君(同1年)は「パラシュートをキャッチできた」と母親の朋美さん(41)と一緒に喜んでいた。
(関根弘樹)

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