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バイオガス余剰熱栽培のマンゴー「たわわ」に 鹿追

ビニールハウスで収穫を迎えたマンゴー。ネットやひもで果実や枝を保護している

 【鹿追】鹿追町環境保全センター(町中鹿追)で、バイオガス発電の余剰熱を利用して栽培しているマンゴーの収穫作業がピークを迎えている。作業は今月末まで続く見込み。

 町と町農村青年会のコンソーシアム(共同事業体)が2013年から栽培を続け、露地物が少ない冬場に出荷している。

 今季は夏の猛暑を避けて枝先の花芽を出させるため、地中を冷やす期間を例年より2週間早めた。収穫も例年より約1カ月早い10月中旬にスタートし、ビニールハウスの中では、ネットに固定されたマンゴーがたわわに実っている。

 栽培を担当する町地域おこし協力隊の金澤里奈さん(42)は「甘く熟したマンゴーを多くの人に味わってほしい」と話している。

 マンゴーは今月後半から、町ふるさと納税の返礼品(2Lサイズ2万8000円~)に加わる予定。町国際交流センターのカフェ平成館では、マンゴーのソースを添えたシフォンケーキ(100円)を販売している。(吉原慧)

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