熱中人の言葉(20)「井ノ口和良さん、遠藤諭さん」
夢はチーズ文化の定着
7月9日の1時間目は、釧路管内白糠町にあるチーズ工房「白糠酪恵舎」代表の井ノ口和良さんが講師。帯広畜産大を卒業した井ノ口さんは農業改良普及員の仕事をする中、白糠の酪農家の6次産業化に関わり、イタリアの工房で修業。21年前に酪農家と有志の出資で会社を設立し、チーズの製造だけでなく、地域に乳文化を根付かせる夢を抱いている。
「生乳は母の愛。子牛が飲んだ...
●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

