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食や行楽 GW盛況 豚丼店に行列、道東道は混雑

店前にできた行列を整理する従業員(3日午後0時半ごろ、豚丼「ぱんちょう」で。金野和彦撮影)

 ゴールデンウイーク(GW)後半が始まった3日、高速道路と交通機関は帰省客や旅行客らで混雑した。道東自動車道では、正午時点で渋滞は発生していないが、十勝清水インターチェンジ(IC)から芽室ICへ向かう一部区間で、車が連なって走行する様子が見られた。帯広市内の老舗店には、名物の豚丼やカレーを味わいに来た人たちが長蛇の列をつくった。

 道東道下りの十勝平原サービスエリア(SA)では、約30台分の駐車場が道東方面へ向かう札幌や室蘭ナンバーの車で混み合った。SAで軽食を販売している芽室町観光物産協会の勝部正志事務局長は「29日から動きが増え、今日がピーク。コロナ禍の昨年、一昨年と比べると、売り上げは若干伸びている」とした。

観光客らでにぎわう、道東道下りの十勝平原サービスエリア(3日午前10時50分ごろ。金野和彦撮影)

 空の便は、東京発帯広行きでエア・ドゥの全3便が満席。帯広発の午前の便も満席となった。帯広-札幌間の都市間バスは、いずれも札幌から帯広に向かう午前の便がほぼ満席。JRの特急列車指定席も午前中の札幌発「おおぞら」の1号と3号、「とかち」の3号で満席となった。

 帯広市内の老舗豚丼店「元祖豚丼のぱんちょう」(西1南11)では、正午には約70人が列をつくった。

 友人5人と車で十勝を訪れた札幌市内の大学生渡邊万希子さん(21)は、「十勝に来たからには豚丼を食べたいと思い、インスタで見つけて選んだ。予想以上の行列だが食べるのが楽しみ」と話していた。

 西2南10のカレー店「インデアンまちなか店」やJR帯広駅構内の「豚丼のぶたはげ」にも20人以上の客が並んだ。(大海雪乃)

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