サンタランド点灯式 今年もオンライン開催
【広尾】ノルウェー・オスロ市から国内唯一の「サンタランド」の認定を受けている広尾町の大丸山森林公園で23日、恒例のツリー点灯式が開かれ、15万球のイルミネーションが点灯を開始した。年明けの1月3日まで点灯し、クリスマスシーズンを盛り上げる。
新型コロナウイルスの感染防止を目的に、昨年に続いてオンラインで開催。午後5時半から、ユーチューブ内の「広尾サンタランド」公式チャンネルで動画を配信した。
点灯式では、サンタクロースに扮(ふん)した村瀬優町長があいさつ。カウントダウンに合わせて園内のイルミネーションが一斉にともり、300発以上の花火が打ち上げられた。
イルミネーションは1月3日までの午後4時~同10時に点灯。今年は地場産材を使用した、1000個のウッドランタンのトンネルもお目見えした。村瀬町長は「一日も早いコロナの収束を願うばかり。広尾でクリスマスを楽しんで、大切な人にカードを送ってほしい」と話していた。(能勢雄太郎)