スカイアース新監督に元主将の堀河氏 八津川氏は1季で退任
将来のJリーグ入りを目指す、社会人サッカーチーム「北海道十勝スカイアース」は8日、同チームで主将を務めた経験を持つ堀河俊大氏(36)の新監督就任を発表した。堀河氏は「スカイアースの試合を見にきてくれる方々の心を動かせるような魅力あるチーム、そして目標であるJFL昇格を目指して頑張りたい」とコメントしている。
堀河新監督は香川県さぬき市出身。流通経済大(茨城)から当時JFLのカマタマーレ讃岐に入団し、J2昇格を経験。その後は東海1部リーグだった鈴鹿アンリミテッド(現アトレチコ鈴鹿クラブ)でJFL昇格に貢献した。
2020年に北海道十勝スカイアースへ。現役引退する22年までの3季で主将を務めた。引退後は十勝で自ら事業を営んでいた。堀河新監督は「監督経験のない私にとって簡単なことではなかった」としつつ、「チームの目標達成のために私にもできる部分、私にしかできない部分があると思い決断した。もう一度スカイアースや十勝のために力を注げるうれしさと責任を感じている」と意欲を見せている。
チームは11月16日に八津川義廣前監督(46)の退任を発表。1季限りの指揮となった。(北雅貴)
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