帯広駅で東北の名産品配布 北海道新幹線開業記念
JR帯広駅(菊地和宏駅長)でも26日午前10時から、東北の名産品プレゼントやNゲージ(鉄道模型)運転など北海道新幹線開業に合わせた記念イベントが行われた。
駅東側コンコースの開業PR会場で、駅員らが北海道新幹線のNゲージを走らせ、関連グッズを販売。観光客や市民が足を止めて見入った。豚丼のキャラクター「ぶたどんまん」も登場し、新幹線でつながった東北の名産品を配った。
帯広の会社員佐々木伸太郎さん(37)は、開業のニュースを見た後に家族5人で来場。長女愛実さん(7)の「新幹線に乗りたい」とのリクエストに、「函館方面に行く機会があれば乗せてあげたい」と答えていた。
菊地駅長は「間違いなく十勝へのお客さまも増える。おもてなしをし、十勝の魅力を発信したい」と話した。(安田義教)
◆北海道新幹線関連記事
・つながる 北海道新幹線-十勝毎日新聞電子版