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管内ゴルフ場、急ピッチでオープン準備

オープンに向け、コースの一部に残った雪の除雪作業が進む(24日、帯広白樺カントリークラブ)

 暖かな日差しが注ぎ、春の訪れを感じさせる中、十勝管内のゴルフ場でオープンに向けた準備が進んでいる。5日にまとまった降雪があったため、各ゴルフ場とも例年より1週間程度遅れてのオープン予定となっている。

 28日にオープンを予定している帯広白樺カントリークラブ(音更町長流枝17)では、今月上旬から融雪剤の散布を進め、大部分のコースで積雪はなくなっている。現在は一部コースに残った雪を15人ほどの作業員が芝生を傷めないよう手作業でよけるとともに、コースやカート路、クラブハウスなどの整備が進む。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響が懸念されるが、すでに予約や問い合わせが入っているという。

 同クラブのスーパーインテンダント(コース管理者)竹澤秀樹さんは「今年は冬の序盤に雪が少なく、凍結が入った影響でグラウンド状態が不安だったが、順調にきている」と話している。(大谷健人)

◇オープン予定日(26日現在)
▽3月28日=札内川ゴルフ場、十勝カントリークラブ、帯広国際カントリークラブ
▽4月1日=上士幌ゴルフ場
▽4月4日=帯広カントリークラブ
▽4月11日=北海道クラシックゴルフクラブ帯広
▽4月25日=サホロカントリークラブ

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