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2021年7月号

特集/十勝のビールに乾杯

ココロ焦がれる十勝の焼き菓子(4)「帯広っ子の定番クッキーシァンルル」

オリジナルのテイストは「チェリー」「レーズン」「チーズ」(写真左から)の3種類。今年のホワイトデーには限定の「紅茶」「ココナッツ」を販売したところ、すぐに完売したそうだ

食で十勝を伝えるスイーツの名店 クランベリー
 アイヌ語の「十勝」の古名から名付けられ、帯広っ子ご用達のクッキー〈シァンルル〉。店では名物のスイートポテトや彩り鮮やかな生ケーキが並ぶ中、華やかなパッケージがひと際存在感を放つ。

しゃれた建物で明るい店内は、イートインスペースも完備しているので、毎日多くの人々が訪れる


 製造するのは1972年創業の「クランベリー」で、シァンルルは当時から続く看板商品。前身のアンデルセンは、2000年に公募で集まったネーミングを参考に、当時の社長、水戸部昭二さん(現会長)が現社名に変更している。

創業時の本店(SINCE1972)


 毎年、コンスタントに10万箱を売り上げる。レーズン、チーズ、チェリーの3種類あり、ホッとする素朴な味わいと共に、1箱(180g)367円とリーズナブルな価格も支持される理由のひとつだ。「地元で作った素材にこだわりたい」と数年前からは、原材料の小麦を十勝産に変更。社長の水戸部公平さんは、「創業当時からの作り方は変えずに、少しずつアップデートしています」と、日々進化を図っている。

「家庭の日常に溶け込むような存在でありたい」と社長の水戸部公平さん。素朴で誰からでも愛されるクッキーだからこそ、地元の人たちから長く支持されている


<弥生通り店>
帯広市西9条南29丁目
TEL:0155・49・3670
営:9時~20時 
休:なし


※フリーマガジン「Chai」2021年5月号より。
※撮影/辻 博希。写真の無断転用は禁じます。

ココロ焦がれる十勝の焼き菓子

 生クリームいっぱいのケーキもいいけれど、ついもう1個と手が伸びてしまう焼き菓子は、身近で心憎いスイーツ。ブレイクタイムのお供としてはもちろん、日持ちするので、遠くで暮らす大切な人への贈り物にもぴったり。お礼や感謝といったさまざまな気持ちを運んでくれるから、ますます好きになる。  サクッとしたクッキーやしっとりとしたフィナンシェ、艶めくカヌレまで。心を込めて作られ、誰かの心をいつも満たしてくれる、そんな十勝の焼き菓子にゾッコンです。

ココロ焦がれる十勝の焼き菓子(5)「わが町ベイク」

ココロ焦がれる十勝の焼き菓子(4)「帯広っ子の定番クッキーシァンルル」

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ココロ焦がれる十勝の焼き菓子(2)「焼き菓子から、気持ちを伝えるお手伝い」

ココロ焦がれる十勝の焼き菓子(1)「大切なひとに、大切なときに、心を込めて」