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2021年7月号

特集/十勝のビールに乾杯

てくてく名店さんぽ(17)「帯広旭楽器商会」

「在宅時間が長くなった今、家で音楽を楽しんで」と社長の田中さん。店内のショールームには新品や中古のグランドピアノ、アップライトのほか、エレクトーンや電子ピアノが数多く並ぶ

豊かなミュージックライフを創造
 「毎日の生活に、そして人生に音楽を!」と2代目社長の田中康雄さんは願いを込める。アコーディオン奏者で1957(昭和32)年に楽器店を立ち上げた父・田中俊秀さん(96年に逝去)の意思を引き継ぎ、91(平成3)年に社長に就任。同年、現在地に移転した。
 
 自身も幼少のころからピアノを習っていたが「当時男子はほとんどいなくて、中学1年生の時にやめてしまった」と苦笑い。しかし高校時代からバンドにはまり、デビュー当時の浜田省吾のバックで演奏したこともある。
 
 ピアノを中心とした楽器や楽譜など音楽関連の書籍の販売、楽器の修理、ピアノ調律のほか、管内8カ所で「ヤマハ音楽教室」も展開する。コロナ禍でホールでの音楽鑑賞は厳しいが、「家で家族や仲間と演奏するのは安全です」。自宅で気軽に演奏できる電子ピアノも人気だ。音楽を取り入れた新たな生活スタイルをぜひ。

展示されている楽器は実際に鍵盤の感触や音色を確かめることができ、専門店ならではのアドバイス、説明を受けられる

91(平成3)年まで使用していた大通南9丁目の店舗。昭和の雰囲気が漂う店舗には多くの社員が勤務していた


<帯広旭楽器商会>
帯広市西7条南17丁目11
Tel:0155・23・4184
営:10時~18時
休:月曜


てくてく名店さんぽ
帯広や十勝の町の名店を紹介する、Chaiの連載です。

※フリーマガジン「Chai」2021年2月号より。
※撮影/辻博希。写真の無断転用は禁じます。