一般的に「ゴマちゃん」が愛称、「カイ」は「立つアザラシ」として有名
体中にある黒い斑点が名前の由来です。冬から春にかけては流氷と共に移動し、流氷の上で出産、授乳を行います。1回の呼吸で30分間以上も潜ることができます。ゴマフアザラシのこどもは生後3週間ほど白い毛に覆われています。日本国内では連載マンガに「ゴマちゃん」の愛称で登場したことで話題になり、脚光を浴びました。おびひろ動物園では、オスの「カイ」とメスの「モモ」、その2匹の間に16年3月20日に生まれたメスの赤ちゃん「マシロ」は、18年2月16日に繁殖のため、札幌市円山動物園に移動しました。同年3月25日、2匹の間にメスの赤ちゃんが生まれ、合わせて3匹を飼育、展示しています。「カイ」は「立つアザラシ」と呼ばれ人気になっています。