ネット動画の売れっ子 メスの「マオ」
ネコ科最大の動物で、野生ではもう400頭程度しか生息していないといわれる絶滅危惧種です。獲物に気づかれないよう、森の中で身をひそめるのに役立つ全身のしま模様が特徴です。もともと寒い地域で生息している動物なので、帯広の冬の寒さにはめっぽう強く、逆に夏の暑さはちょっと苦手です。飼育されているメスの「マオ」はプールで遊ぶ姿など、その愛らしい仕草が人気でネット動画にも紹介されている“売れっ子”です。2013年6月20日に東京都の多摩動物公園からやってきました。2016年9月21日、釧路市動物園から「カフカ(オス)」が「マオ」とのペアリングを目的にやってきましたが、10月16日腎機能障害で死にました。