Chaiおでかけスイーツ部

愛らしい最中にほっこり

 いくら“鹿”追だからって…と思わずほほ笑んでしまう。スイーツ 笑福の〈えぞ鹿最中(もなか)〉。食べる前に「すみません、いただきます」とシカに断りを入れるほど、愛らしい。

 お座りしたシカをかたどった香ばしい最中で、頭の先からおしりまで、十勝産小豆を練ったあんがぎっしり。こだわりは控えめに仕上げたあんの甘さ、そして水分だ。最中は水気を吸うとパリパリ感がなくなる。「寒天で固さを調整するんだよ。でも1年に1回くらいは失敗しちゃうかな」とオーナーの福井次浩さんは、ちゃめっ気たっぷりに話す。

 福井さんは、もともと柳月の菓子職人。定年を機に2008年、老舗・松栄堂の店舗と菓子を引き継いで、名前も新たに開店した。以前から町にちなんだ菓子は多いが、中身や包装を一新し、得意の洋菓子も商品化。鹿追の地名や伝説の説明書きを添えたものもあり、十勝のPRに一役買っている。

 「今後も地域に根差した個性的な菓子を考えたい」と福井さん。地元愛から生まれる銘菓の数々。十勝の魅力を再発見するのも楽しそうだ。

「おいしいと言われるのが、なんたってうれしいね」福井次浩さん

〈えぞ鹿最中〉110円。包装は菓子を引き立てることが第一で、シカがよく見えるように工夫したそう

あんが詰まった〈えぞ鹿最中〉

伝説「白蛇姫物語」に由来した〈白蛇姫〉100円や〈白蛇クッキー〉110円(中)

〈スフレロールケーキ〉600円も人気

スイーツ 笑福

  • 鹿追町新町2丁目6-1 電話/0156-66-3761
  • 営/9時~19時、休/月曜
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