並んで買い求めたそばを食べ笑顔の来場者(午前10時20分ごろ、塩原真撮影)

新そばの風味堪能 新得で「祭り」 6年ぶりにわんこそば大会も

 【新得】そばの町・新得を象徴する恒例イベント「第22回しんとく新そば祭り」(実行委主催)が28日、新得町保健福祉センターなごみ前駐車場と役場前駐車場で開かれた。管内外から訪れた大勢の来場者が、新そばの風味を堪能した。

 メインの屋台村には、町内のそば店と手打ちそば愛好家団体の計8店が並び、深夜や早朝から仕込んだこだわりの一杯を提供した。

 午前9時ごろから並んだ釧路市の佐々木真司さん(60)は、「そばが好きで、以前から来たいと思っていた。ゴボウの天ぷらそばは、十勝らしい味覚でおいしい」と舌鼓を打っていた。

 ステージでは、わんこそば大会が6年ぶりに復活。親子3組、一般9組の計12組が挑戦し、会場を盛り上げた。(吉原慧)


新そばの風味堪能 新得で「祭り」 6年ぶりにわんこそば大会も

吉原 慧

十勝毎日新聞社 編集局 新得支局

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