スタッフの指導を受けながらコースを走る子どもたち(13日)

フレスポ屋上で電動バイクやスケボー体験 子ども歓声

 帯広市内の商業施設・フレスポスズランプラザの屋上を会場にした電動バイクやスケートボードの子ども体験イベント「キッズパーク3DAYs」が13日、始まった。青空が広がる中、多くの子どもらが訪れ、元気いっぱいコース走行などを楽しんだ。15日まで。

 オートバイ販売・整備のMotoShopK-cross(モトショップケークロス、幕別町、富田岳登代表)主催、スケボー競技場運営や設計・制作を手掛けるニセントワークス(帯広市、田中健太郎代表)の共同出展。

 同プラザ屋上は地上4階の高さに相当し、約8300平方メートルの広さがある。施設を管理する大和リース(大阪府)によると、屋上を使ったイベントは旧ヨーカドー時代を含め、近年では珍しいという。

 初日は補助バー付き電動バイク「ヨツバモト」などを、子どもたちは富田代表らの指導を受けながら、時速5キロ前後のスピードで走らせた。昼までに約30人が体験。家族4人で来場した山口颯太さん(9)=帯広緑丘小3年=は初体験だったが「うまく走れた。またやってみたい」と話していた。

 スケボーエリアではエアー(空中技)ができるミニランプなどを用意し、田中代表が技術指導した。

 バイク体験(500円~)、スケボー体験(無料)など。午前10時~午後5時。(佐藤いづみ)


フレスポ屋上で電動バイクやスケボー体験 子ども歓声

佐藤 いづみ

十勝毎日新聞社 編集局 経済・産業グループ

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